
韓国代表FWチョ・ギュソン(28・ミッティラン)が、欧州の舞台で待望の得点を挙げた。長らくゴールから遠ざかっていたチョ・ギュソンの復調を受け、現地メディアからも今後の飛躍を期待する声が上がっている。
カンファレンスリーグでの重要な同点弾
チョ・ギュソンは16日、アルバニア・ティラナのアレーナ・コムベターレで行われたKFエグナティアとの2026~2027 UEFAカンファレンスリーグ・リーグフェーズ第1節に先発出場した。ミッティランは0-1とリードを許す苦しい展開となったが、前半33分にチョ・ギュソンが試合を振り出しに戻す同点ゴールを決めた。この得点がチームの引き分けに大きく貢献し、試合は1-1で終了した。
試合内容とスタッツ評価
得点シーンは、ラスムス・ニッセン・クリステンセンが右サイドから上げたクロスに対し、チョ・ギュソンが頭で合わせてネットを揺らした。先制点を許してからわずか7分後の鮮やかなヘディングシュートであった。その後も前半終了間際にゴールを狙ったが、VARによるオフサイド判定で取り消しとなった。なお、この日はホン・ヒョンソクも先発出場を果たしたが、両者ともに前半のみのプレーで交代している。統計サイト「FotMob」では、チョ・ギュソンに7.3点という高い評価が与えられた。

デンマーク現地メディアの反応
試合後、デンマークのサッカー専門メディア「Campo」は、ミッティランのマイク・トゥルベリ監督がチョ・ギュソンの得点再開を歓迎していると報じた。同メディアは「今シーズン、スーペルリーガではわずか1ゴールにとどまっており、待望の得点だった。勝ち点3には届かなかったが、非常に価値のある一撃だ」と、苦しい状況にあったストライカーの復活を前向きに評価している。
代表活動からの早期離脱と悔しさ
今回の得点は、チョ・ギュソン本人にとっても精神的な意味合いが大きい。彼は9~10月の韓国代表招集時にコンディション不良により出場機会がなく、早期離脱を余儀なくされていた。ロベルト・モレノ暫定監督体制という新たなフェーズでアピールを目指していただけに、その悔しさは計り知れないものがあった。代表チームでの活動を終え、所属チームのFCコペンハーゲン戦で短時間の調整を経てすぐに結果を出したことで、その鬱憤を少しでも晴らす形となった。韓国のプロサッカー界では、海外組の調子が代表の競争率にも直結するため、今回のゴールは現地のファンからも高く注目されている。


