「カナダの大谷」杉本カンサイがNPB挑戦へ 最高時速158kmの逆輸入二刀流の経歴とは

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158キロ投げて本塁打も…「逆輸入二刀流」“カナダの大谷”がNPB挑戦へ
杉本カンサイ。日刊スポーツ

「カナダの大谷」こと杉本カンサイのNPB挑戦

最高時速158kmの剛速球を投げ、打席では長打を狙う。日本ではなくカナダとアメリカで成長した「逆輸入二刀流」として注目を集める杉本カンサイ(23・ブリティッシュコロンビア大学)が、日本プロ野球(NPB)入りを目指している。日刊スポーツをはじめとする日本メディアは、彼を「カナダの大谷翔平」と報じており、複数のNPB球団がその高いポテンシャルに関心を寄せている状況だ。

異色の経歴を持つアスリート

杉本は187cm、107〜108kgという屈強な体格を誇る右投左打の選手だ。2003年に京都で生まれた彼は、中学校まで日本で野球をしていた。当時、体格が小さく目立ったレギュラー選手ではなかったことから、日本の高校野球という過酷な競争環境ではプロへの道が険しいと判断。中学卒業と同時に単身で海を渡り、カナダの野球界へ身を投じるという異例の決断を下した。

北米での成長と身体能力

カナダのフレイザーバレー・カージナルスやオンタリオ・ブルージェイズなどでプレーし、現地でもその能力は高く評価されていた。成長期に北米の環境でトレーニングを積んだことで、体格は飛躍的に向上。その後、アメリカ・アリゾナ州のヤバパイ・カレッジを経て、カナダの名門ブリティッシュコロンビア大学(UBC)へ移籍した。

UBCでは打者としての才能も開花し、今シーズンは51試合に出場して打率.340前後、3本塁打、34打点、16盗塁を記録。出塁率は.430を超えている。また、垂直跳び1m超え、60ヤード走を6秒台前半で駆け抜ける身体能力を持ち、打球速度は時速170kmに達するとも言われている。

二刀流へのこだわりと今後の展望

杉本が二刀流を追求する背景には、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)の影響が大きい。「大谷選手のおかげで、私も二刀流を続けることができた」と語る通り、プロの舞台でも投手と打者の両面で挑戦を続ける意志を固めている。日本国内のスカウト陣からは、150km台後半の直球と体格は高く評価される一方で、投手としての繊細な制球力には伸びしろが必要との見方もある。しかし、投手としての経験が比較的浅い分、今後の成長次第で未知数の可能性を秘めていると期待されている。

「Be where your feet are(今、自分の足が立っている場所でやるべきことに集中せよ)」を座右の銘に、8年の時を経て日本球界の扉を叩こうとしている杉本。日本の王道エリートコースとは異なる道を歩んできた彼が、プロの舞台でどのような活躍を見せるのか注目が集まっている。

Grey

Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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