
サウジアラビアのアル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと、マンチェスター・ユナイテッドの前監督であるエリック・テン・ハフ氏との間に残る遺恨が再び表面化しています。テン・ハフ氏が公の場でロナウドのパフォーマンスや姿勢を批判したことに対し、ロナウド側も厳しい言葉で反論を展開しました。
「対話する価値もない」ロナウド側による冷ややかな一蹴
イギリスメディアのミラーは4日、有名ジャーナリストのピアーズ・モーガン氏が自身の番組『フットボール・アンセンサード』内で明かしたロナウドの反応を報じました。モーガン氏がテン・ハフ氏の発言について直接尋ねた際、ロナウドは「テン・ハフ氏は対話をする価値すらない人物だ」と述べ、元指揮官への強い不快感を示したということです。
テン・ハフ元監督が主張する「ユヴェントス時代以降の衰退説」
両者の対立が再び脚光を浴びたきっかけは、テン・ハフ氏がメディアで行った一連の発言にあります。同氏は先月、米メディア『ジ・アスレチック』の取材に対し、マンチェスター・ユナイテッド執政時のロナウドの態度や準備不足を指摘し、「ロナウドは私とチーム双方を失望させた。着任前にポルトガルまで赴いて直接話し合ったが、監督として合理的な判断を下さざるを得なかった」と明かしました。
さらにテン・ハフ氏は、オランダのテレビ番組においてもロナウドの技量低下について踏み込んだ言及を述べています。「史上最高の選手の一人であることは疑いようがない」と評価しつつも、「現実は、ここ7〜8年の間、以前のようなレベルを維持できていない。ユヴェントス移籍以降は実質的に全盛期が過ぎていたと見るべきだ」と語りました。加えて「レアル・マドリードは選手と別れるべき適切なタイミングを熟知している。外見上は全盛期に見えても、パフォーマンスが陰り始めた段階で決断を下す」と指摘しました。



