

ワセリンが支える驚異のセーブ術
チェルシーのゴールキーパー、マイク・フェンダーズがマンチェスター・ユナイテッド(マンU)戦で見せた驚きの行動が話題となっています。試合中、フェンダーズがゴールポストの横にワセリンを常備し、頻繁にグローブへ塗り込んでいたことが確認されました。専門メディア「ライブ・サッカー」は、この行為がボールをキャッチする際のグリップ力を高めるための秘策であり、近年のチェルシーの無失点勝利の一助となっているのではないかと報じています。
マンUの苦境とチェルシーの守備
2026-2027シーズン・プレミアリーグ第9節、スタンフォード・ブリッジで行われた一戦は、チェルシーがモーガン・ロジャーズとコール・パーマーの得点により2-0で勝利しました。一方、敗れたマンチェスター・ユナイテッドは、マイケル・キャリック監督の下で公式戦9試合連続未勝利という深刻な状況に陥っており、降格圏との勝ち点差もわずかという苦しい戦いが続いています。こうした緊迫した試合の中で、フル出場を果たしたフェンダーズは3度のセーブを記録し、完封勝利に大きく貢献しました。

GKの間で受け継がれる「ノウハウ」の正体
英紙「ザ・サン」によると、フェンダーズは試合中にグローブの手のひら部分へワセリンを塗布する姿が捉えられています。ゴールキーパーのグローブには通常ラテックス素材が使用されていますが、ワセリンを塗ることで独特の粘り気が生まれ、ボールをより確実にホールドできるという考え方があります。これは一部のGKの間で「受け継がれてきたノウハウ」とされており、元イングランド代表GKベン・フォスターやジョー・ハートらも過去に同様のテクニックに言及した経緯があります。
効果の是非と注目される専門スキル
一方で、ワセリンの使用はすべてのキーパーにとって万能な解決策ではありません。グローブのブランドや素材、そして塗布する量によって使用感は大きく変化するため、フェンダーズの好調が単にワセリンのおかげであると断定することはできません。しかし、プロフェッショナルな舞台で選手たちがどのような小さな習慣やケアを積み重ねてパフォーマンスを維持しているかという点は、多くのサッカーファンや専門家の関心を集めています。韓国のプロスポーツ現場においても、用具の細かな調整は選手のパフォーマンスに直結する重要な要素として扱われており、今回のフェンダーズのケースも、技術向上に向けたプロの探求心の一端を示していると言えるでしょう。


