
ワールドカップ開幕まで2ヶ月を切った状況でサッカー代表チームの監督を解任したサウジアラビアが、ギリシャ出身の指導者に新たに指揮を託した。
サウジアラビアサッカー連盟は24日、ゲオルギオス・ドニス監督を新しい国家代表チームの指揮官として任命したと発表した。契約期間は2027年7月までとなる。
ドニス監督はギリシャ代表のMF出身で、2024年からサウジ・プロリーグのアル・ハリージを指揮してきた。ギリシャのパナシナイコスでプロ選手生活をスタートさせ、イングランドのブラックバーン・ローヴァーズ、シェフィールド・ユナイテッド、ハダースフィールドでもプレーした。
現役引退後はギリシャ、キプロス、イスラエルのプロチームを率い、アル・ヒラル、アル・ワフダ、アル・ファテフなどサウジアラビアのクラブも指導した経験がある。国家代表チームを率いるのは今回が初めてである。
これに先立ち、サウジアラビア代表監督として2度目の任期を務めていたフランス出身のエルヴェ・ルナール監督は、去る17日に解任された。サウジアラビアサッカー連盟は後任としてドニス監督を任命するため、アル・ハリージ側と交渉を続けてきた。
サウジアラビアは、今年6月に開幕する北中米ワールドカップでH組に属しており、スペイン、ウルグアイ、カーボベルデと対戦する予定だ。

