
メキシコが2026北中米ワールドカップのグループリーグ韓国戦を控え、地域全体を「シャットダウン」して応援の熱気を高めている。試合が行われるグアダラハラ地域では学校に休校令が下され、公共機関の勤務時間まで調整された。メキシコの勝利のために地域社会のシステムが全面的に再編されるなど、雰囲気は最高潮に達している。
18日、メキシコの現地メディア「エル・フィナンシエロ」、「エル・ウニベルサル」などによると、メキシコのハリスコ州政府は韓国戦が行われる19日、管内の学校に休校令を下した。パブロ・レムス知事は「代表チームがワールドカップを戦う歴史的な瞬間を市民が共に分かち合えるようにするための決定だ」とし、「学生や教師、家族が試合を存分に楽しめるようにすべきだ」と明らかにした。試合が開催されるグアダラハラを管轄するハリスコ州は、スタジアム周辺の交通渋滞を防ぎ、全国的な応援のエネルギーを結集させるために休校令を決定した。現地メディアはこれについて「教育日程がワールドカップの試合日程に合わせて調整された珍しい事例」と評価し、サッカーが社会システムの一部に直接影響を及ぼした象徴的な場面だと伝えた。

休校とともに公共機関の運営方式も変わった。試合前日から首都メキシコシティとグアダラハラの官公庁が早期退勤や短縮勤務を開始した。試合当日は、必須人員を除いた全公務員のテレワークが義務付けられる。現地メディアのTUDNは「代表チームの円滑な移動と圧倒的なホームの雰囲気作りのための、連邦政府レベルの総力戦だ」と背景を説明した。民間部門でもフレックスタイム制が広がる雰囲気だ。
試合開催都市のグアダラハラは、すでに事実上「ワールドカップ決戦オールイン」モードに突入した。主要広場や商業地区には大型スクリーンが設置され、ファンゾーンが拡大運営されるなど、街頭応援の準備が本格化している。TUDNは「都市全体が一つのスタジアムのように機能している状況だ」と伝えた。
メキシコが国家レベルで死活をかける理由は、韓国戦が事実上のA組1位決定戦だからだ。ホームファンの熱い応援と熱気を背景に、韓国戦で必ず勝利するという意志が明確である。すでに現地の雰囲気は最高潮だ。メキシコ代表チームがグアダラハラ空港に到着した際、数千人の人波が押し寄せて都心全体が麻痺し、選手団のホテル周辺は一晩中ホームファンの応援歌で満たされた。洪明甫(ホン・ミョンボ)監督率いる韓国代表は、メキシコのホーム観衆による一方的な応援と、すでに熱く盛り上がった都市の雰囲気とも戦わなければならない。



