
ロドリ(30、マンチェスター・シティ)のバルセロナ行きが、ますます現実味を帯びてきている。この移籍劇の背後には、かつての恩師であるジョゼップ・グアルディオラ監督(55)の多大なる影響があったようだ。
スペイン紙「スポルト」は8日、「ロドリが自身の未来のためにバルセロナへの移籍を最優先に検討している中、グアルディオラ監督が彼の決断における決定的なキーマンとして浮上した」と報じた。
欧州サッカー移籍市場の権威であるファブリツィオ・ロマーノ氏は、「ロドリはバルセロナが提示したすべての契約条件を受け入れた。これはマンチェスター・シティとバルセロナのクラブ間交渉に向けた大きな一歩であり、選手本人も移籍を強く望んでいる」と伝えている。すでに個人合意は完了しており、あとはクラブ間の交渉を残すのみという緊迫した状況だ。
ここ最近、急浮上したロドリのバルセロナ移籍説。当初はレアル・マドリード行きが最有力視されていたが、バルセロナが果敢に動き出したことで状況が一変。ロドリ自身もバルセロナのプロジェクトを好意的に捉えており、心は決まっているようだ。

この決断を後押ししたのは、紛れもなくグアルディオラの存在だ。昨シーズンまでマンチェスター・シティでロドリを直接指導し、彼をアトレティコ・マドリードから引き抜き、バロンドールを受賞する世界最高のミッドフィルダーへと育て上げた張本人である。そんなグアルディオラが最近、ロドリの未来について対話し、バルセロナのプロジェクトに対して肯定的な評価を下したと言われている。
バルセロナの生え抜きであり、監督としてもクラブの黄金時代を築いたグアルディオラ。バルセロナの環境や哲学を誰よりも深く知る彼のアドバイスは、ロドリにとって何よりの説得力を持ったはずだ。自分を一番理解し、ワールドクラスへと押し上げた恩師の言葉だけに、その影響力は計り知れない。
もちろん、まだすべてが確定したわけではない。個人合意には至ったものの、ここからが難関だ。マンチェスター・シティ側も、チームの心臓であるロドリをそう簡単に手放すはずがなく、合意までの道のりは平坦ではないだろう。今後の交渉の行方に、世界中の視線が注がれている。



