
8月に入り不振に苦しむ米メジャーリーグのLAドジャースが、巻き返しを図るべくブルペン陣を大幅に再編しました。
MLBドットコムは11日、「LAドジャースが右腕投手のセス・ハルバーソンをコールアップし、左腕投手のチャーリー・バーンズをロースターに追加した。また、右腕投手のカイル・ハートをマイナーリーグへ降格させ、同じく右腕投手のジョナサン・ヘルナンデスを戦力外(DFA)措置にした」と報じました。
ハルバーソンは2023年の新人ドラフト7巡目でコロラドに入団し、2024年8月にメジャーリーグデビューを飾った逸材です。最速166kmの剛速球に加え、スライダーとスプリットを武器とする彼は、ビッグリーグ通算75試合で3勝4敗13セーブ、防御率4.31という実績を誇ります。
昨年は抑えとして11セーブを挙げたハルバーソンですが、今シーズンはマイナーで開幕を迎えました。その後、3度のメジャー昇格を果たすも21試合で1敗、防御率4.74と本来の調子を取り戻せずにいました。そこへドジャースが先月21日のトレードで彼を獲得し、新たな環境で再起を期すことになります。
一方のバーンズは、デーブ・ロバーツ監督から今シーズン4度目となる招集を受けました。これまでの4登板では1敗、防御率6.30を記録しています。
去る7月30日にはロースターから外れ、放出の危機に直面するなど厳しい状況が続いていましたが、2022年から2025年までKBOリーグのロッテで奮闘した経験を持つ彼にとって、この再昇格はまさに執念のチャンスといえるでしょう。
ドジャースは8月に入ってからわずか1勝と、歴史的ともいえる深刻なスランプに陥っていました。
幸いにも、このブルペン陣刷新が功を奏したのか、同日米ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたカンザスシティとの試合では6-5で接戦を制し、ようやく8月2勝目を手にしました。
この試合、先発のタリク・スクーバルが5回3失点で粘り、その後はアレック・ベシアが1回無失点、ザック・ドレイヤーが1回2失点、そしてタナー・スコットから抑えのエドウィン・ディアスへと繋ぐリレーで、最後は1点を守り切る辛勝で試合を終えました。


