

マンチェスター・ユナイテッド(マンU)がACミランとのプレシーズンマッチで完敗を喫した。
試合後、マンUのマイケル・キャリック監督は「言い訳をするつもりはない」と厳しい表情で語り始めた。
キャリック監督率いるマンUは15日(韓国時間)、ポーランド・ヴロツワフのタルチンスキ・アリーナで行われたACミランとの親善試合で2-4で敗北した。
試合前から大きな注目を集めていたこの一戦。現在のACミランは、マンUの元監督であるルベン・アモリム氏が指揮を執っている。キャリック監督はアモリム氏がマンチェスターを去った後の後任として就任し、プレミアリーグ(PL)で3位まで順位を押し上げるなど、その手腕でファンを魅了してきた。一部のマンUファンからは、アモリム氏の退任とキャリック氏の就任を好意的に受け止める声も上がっていた。
アモリム監督の視点から見れば、親善試合とはいえ「復讐戦」に近い意味合いを持つ一戦だった。結果として、古巣相手に鮮やかな完勝を収める形となった。

先制ゴールを奪ったのはマンUだった。前半2分、ハリー・マグワイアがネットを揺らしリードを奪う。しかし、前半37分にはACミランのチュクウェゼに同点弾を許し、前半を折り返した。
後半に入り、6分にはパトリック・ドルグが勝ち越しゴールを挙げたが、後半12分にアルファジョ・シセに再び同点に追いつかれる展開となった。
後半中盤以降、試合の主導権はACミランへ。後半23分のゴンサロ・ラモス、そしてその3分後にはルベン・ロフタス=チークにも追加点を奪われ、最終的に2-4での悔しい敗戦となった。

試合後のインタビューで、キャリック監督は完敗を率直に認めた。
キャリック監督は「今日の試合結果には非常に失望している。我々は良いプレーができなかった。それには明確な理由があり、今後はそこから学び改善していく必要がある」と述べ、「言い訳の余地はない。純粋に、今日は我々のプレーが振るわなかった」と振り返った。
続けて「全体的な見通しとして、我々は来週の開幕に向け準備ができている。選手たちは出場時間を積み重ね、コンディションはより良くなっている」とし、「先ほど言ったように、トレーニング場での作業は順調だし、試合で見せたパフォーマンスの断片には悪くない部分もあった。そのため、来週に向けて依然として良い雰囲気は維持できている」と強調した。
さらに「選手団は明日1日の休息を挟み、その後は5日間、様々な形でトレーニングを行う。負荷を調整しながら強度を上げ、リカバリーにも努める予定だ」と語り、「その過程を経ればチームはさらに向上するはず。ハル・シティ戦が今から楽しみだ」と意気込みを見せた。

マンUのプレシーズンマッチは、今回のACミラン戦をもって終了した。
チームは先月19日のレクサム戦を皮切りに計6試合をこなし、2勝2分け2敗という成績を収めた。直近のパリ・サンジェルマン戦(1-1)、リーズ・ユナイテッド戦(1-1)、そして今回のACミラン戦(2-4)と3試合連続で勝利から遠ざかっている点は気がかりだが、それでもキャリック監督は選手たちの士気は高いと断言した。
キャリック監督率いるマンUは、来る22日午後8時30分からハル・シティとの2026-2027シーズンPL開幕戦に臨む。キャリック体制本格始動となる最初のシーズン、マンUがサポーターの期待に応える結果を残せるのか、大きな注目が集まっている。


