
マンチェスター・ユナイテッド(マンU)が多額の移籍金を投じて獲得した2004年生まれのMFカルロス・バレバが、早ければ来月のトッテナム・ホットスパー戦でデビュー戦を飾る見通しとなった。
デビューの時期と現在の状況
イギリスの「トリビューナ」は12日、「マンチェスター・イブニング・ニュース」の報道を引用し、バレバのマンUでの初出場は10月までずれ込む可能性が高いと報じた。バレバはブライトンからマンUへ移籍した時点で足首の靭帯負傷を抱えており、イプスウィッチ・タウン戦などの現場には帯同していたものの、本格的なチームトレーニングには合流できていない。
現時点では、Aマッチ期間前の出場は極めて厳しい状況だ。この約3週間のAマッチ期間は、バレバが負傷から完全に回復し、コンディションを整えるための重要な時間になると見られている。順調にいけば、10月10日に行われるトッテナムとのホームゲームが記念すべきデビュー戦となる可能性が浮上している。

移籍の経緯と巨額契約の背景
マンUは先月26日、カルロス・バレバの獲得を公式に発表。背番号は20番に決定し、契約期間は2026年6月まで(1年間の延長オプション付き)となっている。デビッド・オンスタイン氏(ジ・アスレティック)によると、移籍金は固定6500万ポンド(約1300億ウォン)に加え、ボーナス500万ポンド(約100億ウォン)が含まれる総額約7000万ポンド規模の大型契約である。
実はマンUは昨冬の移籍市場からバレバを追っていた。当時、ブライトン側が約1966億ウォンという高額な移籍金を要求したため交渉は決裂していたが、約8ヶ月を経てようやく待望の獲得に至った経緯がある。「トランスファーマルクト」による当時の市場価値は約1029億ウォンであり、今回の契約はマンUが将来性を高く評価した結果と言えるだろう。なお、韓国メディアで報じられている「1400億ウォン」という額は、為替レートやボーナスを含めた総額を指している。

クラブとファンの反応
負傷を抱えた選手に巨額を投じたことに対し、サポーターからは「取引で不利益を被ったのではないか」と懸念する声も一部で上がっている。これに対し、マイケル・キャリック監督は「負傷は獲得前から把握していたことであり、大きな問題ではない」と明言。バレバが持つ高い潜在能力と実力を高く評価しており、チームの将来を支える選手として期待を寄せている。
マンUにとって残る課題は、バレバが万全の状態で復帰し、ピッチ上でその移籍金に見合うパフォーマンスを証明することのみだ。トッテナム戦でのデビューが実現すれば、そこからバレバの新たな挑戦が本格化する。


