
開幕7試合目での初勝利
トッテナムは公式戦7試合目にして今シーズン初勝利を挙げましたが、不名誉な記録を免れることはできませんでした。トッテナムは、イングランドのプロサッカー1部から4部リーグに属する全92クラブの中で、今シーズン最も遅く初勝利を記録したチームとなりました。
ロイター通信が20日に報じたところによれば、トッテナムはホームのトッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われたコヴェントリー・シティとのプレミアリーグ第7節で3-1の勝利を収めました。開幕から6試合で3分け3敗と勝ち星に恵まれず、最下位の20位まで順位を下げていた同チームですが、この勝利により勝ち点6を確保し、暫定ながら16位まで浮上しています。
大規模補強後の苦戦と背景
コヴェントリー戦を迎えるまで、トッテナムは92クラブの中で唯一、リーグ戦未勝利のチームでした。昨シーズン、降格の危機に直面したことを受け、クラブは今夏の移籍市場で3億800万ポンド(約5465億ウォン)を投じて大規模な戦力補強を敢行しました。ロベルト・デ・ゼルビ監督を招聘し体制を刷新したものの、シーズン開幕直後の6試合でわずか3得点にとどまるなど、攻撃陣の機能不全が顕著となっていました。なお、近年のイングランド・プレミアリーグでは戦力の平準化が進んでおり、大型補強が即座に結果に結びつかないケースも増えています。
主力選手の復帰による光明
停滞していたチームに活気をもたらしたのは、長期の負傷から復帰した主力選手の存在でした。2025年5月以来の先発出場を果たしたジェームズ・マディソンが、前半14分にペナルティエリア外からの見事な右足シュートで先制点を挙げ、ホームの大観衆を沸かせました。
試合は後半4分にジャック・ルドニのゴールで同点に追いつかれる展開となりましたが、後半13分にオマル・マームーシュが勝ち越し弾を決め、流れを再び引き寄せました。さらに後半アディショナルタイムにはベン・デイヴィスがダメ押しとなる3点目を挙げ、最終的に2点差で勝利を確定させています。この勝利がチームの本格的な反撃の転換点となるか、今後の動向が注目されます。



