イ・ガンインに突きつけられた「背番号7」の試練―アトレティコでの現状と指揮官が抱えるジレンマ

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「12試合2ゴール、本当にエース?」イ・ガンインに“背番号7”の資格はあるか…指揮官も悩む「LEEの活用法」
アトレティコ・マドリード戦の背番号7アントワーヌ・グリーズマン(左)、現在の背番号7イ・ガンイン。SCORE 90

アトレティコ・マドリードに所属するイ・ガンインの近年のパフォーマンスをめぐり、サッカーファンの間で議論が活発化しています。コンスタントに出場機会を得ているものの、攻撃的な影響力という点では期待値に達していないとの指摘が強まっています。ディエゴ・シメオネ監督にとっても、その起用法は今季の大きな悩みの種となっています。

バイエルン戦に見るチームの苦境

アトレティコ・マドリードは4日(韓国時間)、本拠地リアド・エアー・メトロポリターノで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)リーグフェーズ第4節にて、バイエルン・ミュンヘンに0-2で敗北を喫しました。

イ・ガンインはベンチスタートとなり、後半14分からピッチに投入されました。約31分間のプレー機会を得ましたが、攻撃ポイントを挙げることはできず、試合の主導権を覆すには至りませんでした。

「12試合2ゴール、本当にエース?」イ・ガンインに“背番号7”の資格はあるか…指揮官も悩む「LEEの活用法」
イ・ガンイン。マドリード | EPA連合ニュース

後半9分に先制を許したシメオネ監督は、すぐさまコケとイ・ガンインを投入し局面の打開を図りました。イ・ガンインはフリアン・アルバレスと連携し攻撃陣を構成しましたが、バイエルンの強固なプレスを前に孤立する場面が目立ちました。その後、追加点を奪われたアトレティコはホームで完封負けという結果に終わりました。

メディアと識者が指摘する「判断の遅さ」

試合後、ドイツのメディア『キッカー』は、イ・ガンインに対して厳しい評価を下しました。アルバレスとの連係において孤立し、攻撃に溶け込めなかった点に加え、ボール保持時間が長すぎて攻撃のテンポを阻害したことや、パスミスを犯した点が指摘されました。

「12試合2ゴール、本当にエース?」イ・ガンインに“背番号7”の資格はあるか…指揮官も悩む「LEEの活用法」
アトレティコ・マドリードのイ・ガンインが先月31日、スペイン・バレンシアのシウタ・デ・バレンシアで行われたレバンテ戦で、顔を覆いながら悔しがっている。AFP連合ニュース

この「ボールを持ちすぎる」という指摘は、韓国の英雄アン・ジョンファンも過去にアドバイスを送ったことのある課題です。さらにスペインの『アス』や『マルカ』といった有力紙も、彼のドリブル癖が素早い展開を必要とする状況下ではむしろチームの足かせになり得ると分析しています。個の技術は高く評価されているものの、現代の欧州サッカーで求められる「簡潔な判断」が、現在の彼には不可欠であるという認識が共通しています。

エース番号「7」を背負う重圧と現状

アトレティコで象徴的な「背番号7」を託されているイ・ガンインに対し、SNS上ではその能力と現在の起用法を疑問視する声も上がっています。

「12試合2ゴール、本当にエース?」イ・ガンインに“背番号7”の資格はあるか…指揮官も悩む「LEEの活用法」
アトレティコ・マドリードのイ・ガンインが先月31日、スペイン・バレンシアのシウタ・デ・バレンシアで行われたレバンテ戦で交代する際、ディエゴ・シメオネ監督と握手をしている。AFP連合ニュース

チームは現在、4-4-2のシステムをベースにラ・リーガで2位につけるなど好調を維持していますが、本来攻撃的ミッドフィルダーが主戦場のイ・ガンインにとって、現在の2トップの一角という役割は、彼自身の持ち味を最大限に発揮しにくい配置かもしれません。今季、リーグ戦11試合で9試合先発と信頼は寄せられていますが、リーグとUCLを合わせて14試合で2ゴール1アシストという成績は、期待値と比較すると改善が求められる数字です。

アトレティコにおける確固たる立場を築くためには、卓越したドリブルと創造性をチームの戦術的スピードに同期させることが唯一の解といえます。指揮官と選手双方にとって、現状の戦術と個人の役割を再定義すべき重要な局面を迎えています。

Grey

Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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