

マンチェスター・ユナイテッド(マンU)が、なんと40歳のゴールキーパーと再契約を締結したと公式発表した。
最近、マンUファンの関心を引くニュースがイギリス現地から届いた。イギリスメディア「ザ・サン」は3日(韓国時間)、「マイケル・キャリックが率いるマンUでゴールキーパーを務めるトム・ヒートンが、クラブと1年の契約延長を締結した」と独占報道した。
同メディアは「マンUはベテランGKヒートンの新契約を近いうちに公式発表する見通しだ」とし、「今夏で契約満了を迎えるヒートンは、アレックス・ファーガソン卿の時代とつながる数少ない人物だ。クラブのリーダーシップグループの一員でもある」と説明した。
続いて「マンUは来シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の舞台に復帰する。ヒートンの経験はゴールキーパー陣に安定感をもたらすだろう」と、再契約締結の理由を推測した。
そのニュースが伝えられてから1日後、マンUは公式チャンネルを通じて「ヒートンはマンUとあと1年共に歩む」と再契約の事実を公式発表した。

ヒートンは1986年生まれ、イギリス国籍のゴールキーパーだ。マンUのユース出身である彼は、ファーガソン監督時代にトップチームのスカッドに含まれていたが、公式デビュー戦を飾れないまま2010年にチームを去った。その後、2021年に二度目のマンU生活をスタートさせ、同年12月のBSCヤングボーイズとのUCL戦でついに公式デビューを果たした。
ヒートンは反射神経と集中力に優れており、難しいコースに来るシュートも安定してセーブする。ダイビング技術も高く、サイドの隅に向かうボールを最後まで見極めて防ぐ姿も印象的だ。また、パワーもあり、スローインでボールを供給する能力にも長けている。
セーブ能力は申し分ないが、問題は過去とは異なり、現代サッカーではゴールキーパーにも足元の技術が多く求められる点だ。ヒートンはビルドアップ能力に課題があるという評価を多く受ける。年齢の割にセーブ能力が高いため、控えGKとして置いておくには惜しいが、先発起用が難しいのはまさにそのビルドアップ能力のためである。

一部のマンUファンは、クラブがなぜ引退を控えた40歳のゴールキーパーと再契約を締結したのか疑問に思うかもしれない。
マンUは来シーズン、アンドレ・オナナとアルタイ・バユンドゥルの去就が不透明な状態だ。ここでヒートンまで契約満了で去れば、ゴールキーパーのポジションに大きな穴が開いてしまう。
マンUはこうした事態を防ぐためにヒートンとの1年契約延長を選択した。また、ファーガソン時代から現役としてプレーし続けてきたベテランとしてのキャリアが、ラメンスにとっても大きな助けになると判断している。
現在、マンUの正守護神はセネ・ラメンスだ。昨夏、移籍市場を通じてマンUのユニフォームを着た彼は23歳と非常に若く、成長を続けている。マンUファンはラメンスが今後10年間、マンUのゴールマウスを守る適任者だと見ている。ヒートンの経験と技術がうまく伝授されれば、ラメンスの成長に大きく貢献することが期待される。


