
米プロ野球メジャーリーグの今季トレード期限にユニフォームを着替えることになった投手ケビン・ガウスマン(35)が、古巣を相手にデビュー戦を行う事態は回避した。
現地メディアは7日、ガウスマンがカブス所属として行うデビュー戦は、来る8日のカンザスシティ戦になると明らかにした。
2022シーズンからトロントでプレーしたガウスマンは、去る3日、遠征試合のためにヒューストンへ移動する専用機の中で自身のトレードの知らせを聞いた。当時ガウスマンにトレードの知らせを伝えたジョン・シュナイダー監督は、「このようなタイミングは全く予想していなかった。我々の出発が少し遅れたため、トレードの知らせを聞いた頃にはすでに着陸していると思っていたのだが」とし、「トレード期限というものはいつも妙なものだ」と語った。
状況がさらに残酷だった理由は、ガウスマンの最後の登板が2日のカージナルス戦だったため、7日に行われるカブスとトロントの試合に登板する可能性が高かったという点だ。共に移動した選手団を相手に投球する可能性もあったが、結果的には幸いにも最悪の状況を免れた。
ガウスマンは「トロント戦には登板させないでほしいとベンチに頼んだわけではないが、どうかトロント戦の登板だけは避けたかった」と語った。ガウスマンは「ただ、あまりにも負担が大きそうだった。試合に勝つことと、打者と対戦することだけに集中したかった。私はトロント打者たちの長所と短所をよく知っている。しかし、精神的にあまりにも大きな負担になるだろうと思った。彼らにとっても同じことだったはずだ」と述べた。
7日の登板がなくなったことで、この日ガウスマンはトロントの選手団と交わせなかった別れの挨拶を十分に行い、食事を共にすることができた。ガウスマンは「トロントの選手たちとは皆親しく、彼らがうまくいくことを心から願っている。彼らに再会できたことは幸いだ。ただ、彼らと対戦しなくて済んだことは本当に良かった」と語った。


