
米プロ野球メジャーリーグ、LAドジャース傘下のトリプルA球団オクラホマ・コメッツでプレーするキム・ヘソンのメジャーリーグ復帰が、ひとまず白紙となった。
ドジャースは2日、9月の拡大エントリー適用により現役ロースターが26人から28人に増えたことに伴い、捕手のウィル・スミスを60日間の負傷者リスト(IL)から復帰させた。スミスは頸椎椎間板ヘルニアの症状で3ヶ月近く離脱しており、ドジャース打線に再び活力を吹き込む重要なピースとして期待されている。
また、捕手のダルトン・ラッシングと左腕投手のジャスティン・ロブレスキーもILから合流し、内野手のアレックス・フリーランドも現役ロースターに新たに名を連ねた。
このロースター調整により、外野手のアレク・トーマスはトリプルA傘下のオクラホマシティへ降格し、捕手のベン・ロートベットはDFA(戦力外)措置となった。
当初、内野のバックアップ要員が必要と見られていたドジャースは、キム・ヘソンではなく両打ち内野手のフリーランドを抜擢する選択を下した。
ドジャースは右腕投手に対して二塁手として出場可能なフリーランドを起用し、トミー・エドマンを外野に回す運用で試合を消化していく方針だ。
今シーズンのキム・ヘソンは、メジャーリーグで43試合に出場し、打率0.259、30安打、1本塁打、11打点、5盗塁といった成績を残している。また、トリプルAでは75試合に出場し、打率0.272、78安打、3本塁打、27打点、13盗塁と安定した数字を記録していた。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「これからはポストシーズンまで共に戦う選手たちを決めなければならない重要な時期だ」と明言した。現段階のロースターで予期せぬ負傷者が出ない限り、大きな入れ替えは行わないという強い意思表示でもある。そのため、キム・ヘソンにとってメジャーの舞台へ返り咲くチャンスは、非常に険しいものとなりそうだ。


