

韓国サッカー代表チームのFWオ・ヒョンギュが、所属するトルコの強豪ベシクタシュで目覚ましい活躍を見せました。レギュラー争いで苦戦が続いていた中、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の舞台で2ゴール1アシストを記録し、その存在感を強烈にアピールしました。
ELホッフェンハイム戦で見せた独壇場の活躍
ベシクタシュは16日、ドイツのSNPアレーナで行われたUEFAヨーロッパリーグのリーグフェーズ第2節で、ホッフェンハイムと対戦し3-2で勝利しました。先発出場したオ・ヒョンギュは、後半だけで2ゴール1アシストを記録し、チームが挙げた全得点に絡む大活躍を披露しました。
後半15分、コーナーキックの流れから自身のシュートがアミール・ムリョの先制点を呼び込むと、後半27分には冷静なフィニッシュで自らネットを揺らしました。さらに後半34分には追加点を挙げ、チームの勝利を決定づけました。サッカー統計サイト「FotMob」では最高評価となる9.3点を記録し、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されています。

激しいレギュラー争いの中での大きな転換点
今回の活躍は、オ・ヒョンギュにとってキャリアの大きな転換点となり得ます。昨夏、ベシクタシュには元ユヴェントスのFWドゥシャン・ヴラホヴィッチが加入し、最前線のポジション争いが激化していました。シーズン序盤はリーグ戦で途中出場が続いていた状況でしたが、欧州カップ戦という重要な舞台で決定力を証明したことは、今後のスタメン争いに大きく寄与するでしょう。
試合後のインタビューでオ・ヒョンギュは、「クレイジーな試合だった。アウェイの雰囲気をホームのように感じさせてくれたファンに感謝したい」と語り、監督やファンの信頼に応えるために全力を尽くす姿勢を強調しました。

イタリアーノ監督も絶賛「必要な姿を完璧に見せてくれた」
ベシクタシュを率いるヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督も、オ・ヒョンギュのパフォーマンスを高く評価しています。監督は試合後の記者会見で、「オ・ヒョンギュは幻想的な活躍を見せた」と名指しで称賛。「過密日程の中、選手たちは自分自身を証明しなければならないが、彼は必要な姿を完璧に見せてくれた」と、そのプロ意識と貢献度を高く評価しました。
現在、欧州で活躍する韓国代表選手たちへの注目度は高まっており、オ・ヒョンギュの今回の爆発力は、アジアサッカー界の層の厚さを改めて欧州に知らしめる結果となりました。今後、リーグ戦においてもこの決定力が継続されるかが注目されます。


