
パリ・サンジェルマン(PSG)が、バルセロナに所属するスペイン代表FWフェラン・トーレス(26)の獲得に大きく近づいている。
フランスメディア「フット・メルカート」は10日、「PSGが新たな補強を完了させる段階に差し掛かった。リュカ・ディーニュの獲得に続き、攻撃陣の補強も仕上げる見通しだ」と報じ、「スペイン代表FWトーレスのPSG入りが急速に進展している。以前から報じられていた通り、選手本人はすでにクラブと合意しており、あとはバルセロナとの最終的な合意を残すのみとなっている」と独占記事で伝えた。
報道によれば、PSGはトーレスと既に個人間での合意を終えており、バルセロナとの交渉も極めて順調に進んでいるという。PSGのルイス・カンポスSD(スポーツディレクター)がバルセロナのデコSDと直接会談を重ねており、両者のスタンスは非常に接近している状態だ。PSGは5000万ユーロ(約820億ウォン)規模の公式オファーを準備中であり、これは両クラブの首脳陣が実質的に合意した金額であることから、バルセロナ側の最終承諾を待つ段階となっている。大きな情勢の変化がない限り、移籍は円滑に完了する見通しだ。

トーレスは2026北中米ワールドカップ決勝戦において、強豪アルゼンチンを相手に延長戦で劇的な決勝ゴールを突き刺し、スペインを世界王者の座へと導いた立役者だ。昨シーズン、バルセロナで公式戦49試合に出場し21ゴールを挙げてキャリアハイの成績を残した彼は、母国スペインを離れて新たなステージでの挑戦を強く望んでいる。現在、バルセロナとの契約期間も残り1年となっており、クラブ側も彼のキャリアに対する意思を尊重し、送り出す方針であると見られている。
トーレスがPSGに合流すれば、その卓越した多才さが攻撃陣に大きな恩恵をもたらすことは間違いない。最前線のストライカーからサイドのウイングまで高いレベルでこなせるため、既存のウスマン・デンベレ、フヴィチャ・クヴァラツヘリア、デジレ・ドゥエといったタレント揃いの面々との相乗効果には、現地からも大きな期待が寄せられている。


