
打撃練習再開で復帰へのステップ
負傷者リスト(IL)入りしている米メジャーリーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、打撃練習を再開したことが明らかになりました。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は16日の取材に対し、大谷選手がティーバッティング練習を行ったことを報告し、「着実に調子を上げていけると考えている」と語りました。
レギュラーシーズン終盤の復帰スケジュール
大谷選手は今月10日から、右腕および左膝の負傷により戦列を離れています。15日間の負傷者リスト入りは9月9日に遡って適用されたため、最短で来る24日から試合復帰が可能です。この24日という日程は、ドジャースにとって今シーズンのレギュラーシーズン残り試合が5試合となった時点にあたります。
ロバーツ監督は復帰の具体的なタイミングについては明言を避けたものの、「いつ復帰できるかはまだ不透明だが、レギュラーシーズンの数試合には出場すると予想している。具体的な試合数は現段階では分からない」とコメントしました。
負傷に至るまでの経緯とチームの状況
大谷選手は直近24試合で打率0.198、OPS(出塁率+長打率)0.690と打撃不振に陥っていました。今シーズンは投手としての登板を見送り、打者に専念していましたが、シーズンを通じて蓄積した体力的な負担が影響していたと見られます。チームは8日に復帰したものの、その後も調子が戻らず、ポストシーズンを見据えて負傷者リストでの治療を選択しました。
一方で、ドジャースは大谷選手が先発から外れた4日以降の11試合で9勝を挙げるなど、層の厚さを見せています。チームは15日に14年連続となるポストシーズン進出を確定させ、通算13回目のナショナル・リーグ西地区優勝を目前に控えています。ワールドシリーズ制覇という大きな目標に向け、大谷選手の完全復帰が待たれる状況です。


