
30年来のわだかまりと突然の告白
コメディアンのチョ・ヘリョンが、長年共演してきた先輩イ・ギョンシルとの間にあった「気まずい関係」について初めて率直な胸の内を明かし、注目を集めています。韓国のベテラン芸人同士の意外な関係性に、視聴者からは驚きの声が上がっています。
この告白は、去る16日に自身のYouTubeチャンネルで公開された動画内でのことでした。この日、チョ・ヘリョンは30年来の友人であるキム・グラと二人きりで初めての食事を楽しみました。

キム・グラとの会話で見えた過去の葛藤
食事中、キム・グラから芸能界の交友関係について尋ねられたチョ・ヘリョンは、イ・ギョンシルらの名前を挙げました。キム・グラは「先輩後輩の間には、どうしても埋められない壁があるのではないか」と核心を突く質問を投げかけました。
これに対しチョ・ヘリョンは、かつてバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』でイ・ギョンシルから「後輩たちが支えてくれてありがとう」と直接言葉をかけられた際、胸が熱くなったというエピソードを披露。以前は「カメラの前でなぜそんなことを言うのか」と素直に受け止められない時期があったことも認めつつ、時を経てお互いの必要性を理解し合えるようになったと振り返りました。

「気兼ねない関係ではなかった」と認めた理由
チョ・ヘリョンは「実際、ギョンシルお姉さんは先輩なので、私とこんなに気兼ねない関係ではありませんでした」と、これまで公には語られなかった緊張感があったことを告白しました。また、キム・グラから「元々人の話を聞かない性格」と指摘されると、それに対して反発心が芽生えてしまう自身の未熟さについても認めました。

韓国バラエティ界を牽引するベテランたちの現在
チョ・ヘリョンは1992年にKBS大学ギャグ祭でデビューし、イ・ギョンシルは1987年にMBCギャグコンテストを通じてデビューした、韓国のお笑い界を支える大御所です。韓国では先輩後輩の上下関係が非常に厳しい文化がありますが、二人は長年の共演を経て、現在はYouTubeコンテンツ「新女性」や演劇「愛してるママ」で共演するなど、互いに協力し合う間柄となっています。30年という歳月をかけて、縦社会特有のわだかまりを乗り越え、現在はプロとして強い絆を築いているようです。


