
エル・クラシコでの鮮烈なマルチゴール
レアル・マドリードに所属するキリアン・ムバッペが、伝統の「エル・クラシコ」で圧巻のパフォーマンスを披露しました。26日にスペイン・バルセロナのスポティファイ・カンプ・ノウで行われた2026-2027シーズンのラ・リーガ第10節、宿敵バルセロナとのアウェイ戦において、ムバッペは2得点を挙げ、レアル・マドリードの2-1での勝利に大きく貢献しました。
この試合まで開幕9連勝中だったバルセロナに対し、今季初の黒星をつけたレアル・マドリードは、リーグ戦3連勝を達成。勝ち点を24に伸ばし、首位バルセロナ(勝ち点27)との差を3に縮め、リーグ制覇に向けた猛追を開始しています。
劇的な決勝弾でチームを勝利へ導く
試合の主役となったムバッペは、前半41分に先制点を記録しました。ヤン・ディオマンデのクロスに対し、相手DFのクリアミスを誘う形でボールがムバッペに当たり、そのままゴールへ吸い込まれる幸運な先制弾となりました。後半にバルセロナのハフィーニャに同点ゴールを許したものの、試合終盤の後半43分、エドゥアルド・カマヴィンガからのラストパスを受けたムバッペが冷静に押し込み、再び勝ち越しに成功。これが決勝ゴールとなり、熱狂的な一戦に終止符を打ちました。

加入から116試合で到達した大記録
この日の2ゴールは、ムバッペにとって特別な意味を持ちました。レアル・マドリード入団後、公式戦通算100ゴールという大台に到達したのです。2024年夏にパリ・サンジェルマンから加入して以来、わずか116試合目での達成であり、1試合平均0.86ゴールという驚異的な決定力を証明しました。
通算ゴールの内訳は、ラ・リーガで67ゴール、UEFAチャンピオンズリーグで25ゴール、国王杯で4ゴール、FIFAクラブワールドカップで2ゴール、そしてUEFAスーパーカップとスペイン・スーパーカップでそれぞれ1ゴールを記録しています。初年度の44ゴール、翌シーズンの42ゴールと安定して高いパフォーマンスを維持しており、今シーズンも13試合で14ゴールを量産する絶好調ぶりを見せています。
勝利後のムバッペが語った団結の重要性

試合後のインタビューでムバッペは、「ゴールを決めてチームを助けられることは嬉しいが、最も重要なのは個人の記録よりもチームの勝利だ」と語りました。また、「この勝利はチームにとって大きな自信となる。リーグ優勝という目標を達成するためには、この先もさらなる勝利が必要であり、選手全員が団結しなければならない」と、次なる戦いに向けて気を引き締めました。
今回の勝利は、ラ・リーガの優勝争いをさらに混戦へと導く重要な結果となりました。世界中の注目を集めるエル・クラシコでのこの活躍は、今後もムバッペがレアル・マドリードの絶対的なエースとして君臨し続けることを予感させる内容でした。


