
イングランド・プロサッカー、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)の主将ブルーノ・フェルナンデス(31)の去就が再び注目を集めている。しかし、本人の胸中にはマンUを離れるという選択肢は微塵もないようだ。
イギリスの「BBC」は13日、「マンUのファンから絶大な愛を受けるフェルナンデスに対し、再びクラブ側の意志が試される局面が訪れるかもしれない。イタリアの名門ユヴェントスとACミラン、さらにはトルコのガラタサライが獲得に関心を示していると報じられている。現在、彼の契約には海外クラブに限った5700万ポンド(約1089億ウォン相当)のバイアウト条項が存在する」と伝えた。
現在、フェルナンデスとマンUの契約期間は残り1年となっている。1年の延長オプションは付帯しているものの、再契約交渉に関する具体的な動きはまだ聞こえてこない。こうした状況が複数のクラブによる移籍説を加速させる要因となっている。しかし、BBCによると、絶え間なく飛び交う移籍報道にもかかわらず、フェルナンデスはマンU残留を強く望んでおり、マンチェスターで自身の選手キャリアを全うすることまで視野に入れているという。

フェルナンデスは単なるマンUの主将という肩書きを超え、チームの心臓部であり象徴的な存在だ。2020年にポルトガルのスポルティングCPから加入して以来、通算327試合に出場し、107ゴール108アシストという驚異的な成績を残し、名実ともに世界屈指の選手へと飛躍を遂げた。昨シーズンはプレミアリーグだけで21アシストを記録し、クラブおよびリーグの単一シーズン最多アシスト記録を塗り替えるという歴史的快挙を達成した。2023年からは主将としてチームを力強く牽引している。
もちろん、これまでも彼の去就を巡っては不安定な状況が続いた。昨夏にはサウジアラビアのアル・ヒラルがオイルマネーを武器に強烈なラブコールを送り、天文学的な金額のオファーを提示した経緯がある。それでもフェルナンデスが選んだのはお金ではなく、マンUというクラブへの忠誠心だった。その意志は今もなお揺るぎない。引退をも見据えてマンUでのキャリアにこだわり続ける彼に対し、ファンからも変わらぬ惜しみないエールが送られている。


