

マンチェスター・ユナイテッド(マンU)がキム・ミンジェを熱望しているというニュースが大きな関心を集める中、バイエルン・ミュンヘンはキム・ミンジェがチームに残留することを改めて確信させるような映像を公開した。
最近、キム・ミンジェの去就が熱い注目を浴びている。数あるクラブの中でも、韓国サッカーのレジェンド、パク・チソンの古巣であるマンUへの移籍説がドイツ現地で連日報じられている。
バイエルンの情報を専門に扱う「CFバイエルン・インサイダー」は20日(韓国時間)、「マンUが夏の移籍市場で守備陣の再構築を強く望んでいる。堅固なディフェンスラインを築くため、バイエルンのセンターバック、キム・ミンジェ獲得の可能性を捨てていない」と報じた。
続けて「マンUは現在、中盤の強化を最優先事項としている。しかし、マンUのキャリック監督は守備ライン、とりわけセンターバックの層を厚くすることを切望しており、その解決策としてキム・ミンジェ獲得が有力なオプションとして浮上しているようだ」と解説した。
また、ドイツの「ババリアン・フットボール・ワークス」は「マンUがバイエルンのキム・ミンジェと接触しているという噂がある。これは単なる噂ではなく、事実である可能性が高い」とし、「マンUは実際にこの韓国人DFを非常に高く評価しており、獲得に意欲を見せている」と主張している。

マンUは今夏の移籍市場で大規模な補強を断行すると目されていた。市場が開く前、チームの主軸であるハリー・マグワイアも「今夏、チームには大きな変化があるだろう」と予見していた。
しかし、いざ移籍市場がオープンすると、マンUの動きは非常に慎重だ。サッカーファンの度肝を抜くような電撃的な公式発表は、今のところなされていない。
マンUは新シーズン(2026-2027)にUEFAチャンピオンズリーグ、国内リーグ(PL)、カップ戦と過密な日程が待ち受けている。主力級の戦力補強は不可欠であり、キム・ミンジェのようなトップクラスの実力者は、即戦力として喉から手が出るほど欲しい存在だ。移籍説が絶えないのも納得できる状況である。

だが、キム・ミンジェが今夏にドイツを離れる可能性は極めて低いとみられる。
ドイツメディア「ビルト」の著名記者クリスティアン・ファルク氏は、マンUの関心を認めつつも、「現在、キム・ミンジェ本人はバイエルンへの残留意志が非常に強固だ。彼はクラブ内での自身の役割と環境に深い満足感を抱いている」と強調した。
さらに同記者は、「現時点でキム・ミンジェが先発のファーストチョイスではないかもしれないが、彼の実力は折り紙付きだ。負傷者が出るなどの機会があれば、再びレギュラーの座を奪い返すチャンスは十分にある」と説明している。
バイエルン側もまた、彼との絆を強調した。クラブは21日、公式チャンネルを通じて、先日の済州島ツアーを振り返るキム・ミンジェのインタビュー映像を公開した。「ミンジェが語る済州ツアーの物語」と題されたその映像の中で、彼はチームへの愛着をにじませている。
キム・ミンジェは「チームメイトと共に2度も韓国を訪問できて本当に特別な時間だった。済州島では時間が足りず残念だったけれど、今回のツアーは非常に楽しく有意義なものだった」と振り返った。さらに「最終日には韓国式のチキンをチームメイトみんなで囲んで食べたのが最高の思い出だ。みんなとても喜んでくれた。ファンの皆さんの温かい応援に心から感謝している。これからも、僕たちバイエルン・ミュンヘンと、このキム・ミンジェを変わらず応援していただけると嬉しい」と力強くメッセージを送った。


