

SNSで語られた変わらぬ友情
ハリー・ケインが、トッテナム・ホットスパー時代に「魂の相棒」として共に歴史を築いたソン・フンミンと、現在も親密な連絡を取り合っていることを明かしました。
ケインは最近、自身のSNSを通じてファンからの質問に答える形式の交流を実施しました。その中でファンから「ソン・フンミンと今も連絡を取り合っているか」との問いが寄せられると、ケインは簡潔に「はい」と回答しました。
トッテナムの動向を報じるイギリスメディア「トゥ・ザ・レーン・アンド・バック」によれば、ケインは「ソン・フンミンと今もやり取りを続けており、彼と共にプレーしていた日々を懐かしく思うこともある」と語ったといいます。互いに多忙なスケジュールの合間を縫ってメッセージを交換しており、「近いうちに直接会って話したい」と再会への意欲も示しました。

プレミアリーグで伝説となった攻撃コンビ
二人はトッテナムにおいて、プレミアリーグを代表する最高の攻撃コンビとして君臨しました。特筆すべきは、プレミアリーグのみで47ゴールという圧倒的な数字をアシストし合った記録です。ソン・フンミンがケインの得点を23回アシストし、ケインがソン・フンミンの得点を24回アシストしており、どちらか一方に依存するのではなく、相互補完的な関係で築き上げられた記録である点が非常に高く評価されています。
ジョゼ・モウリーニョ監督体制下ではそのコンビネーションが極致に達しました。ケインが低い位置に降りてボールを展開し、ソン・フンミンがその裏を突くという連動は当時のトッテナムの攻撃の象徴でした。2020-2021シーズンには、リーグ最多合算ゴール記録を樹立する快挙を達成しています。

戦術的な進化とそれぞれの現在地
ケインは米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のインタビューで、自身のプレースタイルの進化とソン・フンミンとの連携について、モウリーニョ監督やアントニオ・コンテ監督の下での経験が大きかったと振り返っています。深い位置からのパス供給といった役割の変化を通じ、より多角的な攻撃の形が成熟したと分析しています。
ケインは2023年にトッテナムを退団しドイツのバイエルン・ミュンヘンへ移籍、ソン・フンミンはその後、ロサンゼルスFCへと活躍の場を移しました。所属リーグは異なれど、プレミアリーグで伝説を残した二人の固い絆は、多くのサッカーファンの記憶に残り続けています。


