UEFAネーションズリーグ:スペインが聖地ウェンブリーで劇的勝利

2026北中米ワールドカップ王者のスペイン代表が、UEFAネーションズリーグ・リーグAの第1節でイングランド代表と対戦しました。ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われたこの一戦は、ワールドカップ優勝後初の公式戦となったスペインが、強豪イングランドを相手に3-2の劇的な逆転勝利を収める結果となりました。
試合展開:ヤマルが先制するもイングランドが逆転
試合開始早々の前半2分、イングランドのマーク・グエイの守備ミスを逃さず、ラミン・ヤマルが冷静に左足でゴールを流し込み、スペインが先制に成功します。しかし、ホームの大声援を受けるイングランドも黙ってはいません。前半36分にアンソニー・ゴードンが同点弾を決めると、その4分後にはニコ・オライリーのクロスにハリー・ケインが頭で合わせ、2-1と一気に逆転しました。
後半の分岐点:ケインのPK失敗とスペインの反撃

後半の序盤、イングランドは追加点の好機を迎えます。後半9分、ハリー・ケインがペナルティキックのキッカーを務めましたが、ボールは無情にもゴールポストを叩き、リードを広げることはできませんでした。このPK失敗が試合の流れを大きく変えることとなります。
後半15分、途中出場のアレックス・バエナがペナルティエリア付近から正確な右足シュートを突き刺し、試合を再び振り出しに戻しました。さらに後半29分、バエナのスルーパスからミケル・オヤルサバルが抜け出し、GKの動きを見極めたチップキックで逆転ゴールを奪い、3-2とスペインが勝負を決定づけました。
両チームの今後と記録
サッカー統計メディアのフットモブによると、1ゴールに加え4度のチャンスを創出したラミン・ヤマルは両チーム最高となる8.8の評価点を与えられました。スペインはこの勝利により、公式戦39試合連続無敗という驚異的な記録を維持しています。一方、トーマス・トゥヘル監督率いるイングランドにとっては、新体制での重要な一戦を落とす悔しい結果となりました。



