
フェッドの好投が導いた歴史的勝利
かつて韓国プロ野球(KBO)のNCダイノスでプレーしたエリック・フェッド投手が、シカゴ・ホワイトソックスの21年ぶりとなるポストシーズン・シリーズ突破の立役者となりました。
ホワイトソックスは1日、米テキサス州ヒューストンのダイキンパークで開催されたアメリカンリーグ(AL)ワイルドカードシリーズ(3戦2勝制)の第2戦において、7-3で勝利を収めました。
試合の展開とフェッドの役割
試合は4-3とヒューストンに追い上げられた6回表、チェイス・マディドラスによる値千金の3ランホームランが飛び出し、ホワイトソックスが勝機を掴みました。ここでマウンドに上がったのがフェッドです。2023年シーズン、NCダイノスで30試合に登板し、20勝6敗、防御率2.00という圧倒的な成績を残して投手三冠王とMVPに輝いた実力は、メジャーの舞台でも遺憾なく発揮されました。フェッドは2イニングを完璧に封じ、被安打ゼロ、3奪三振無失点という内容でチームの勝利を確定させました。
21年ぶりの快挙と次なる舞台
ALワイルドカード3位でポストシーズンに進出したホワイトソックスは、地区1位のヒューストンを相手に2勝無敗と圧倒しました。同チームがポストシーズンのシリーズで勝利を収めたのは、2005年のワールドシリーズ優勝以来、実に21年ぶりの出来事です。当時の対戦相手が奇しくも今回と同じヒューストンであったことは、ファンの間でも話題となっています。
ホワイトソックスは今後、10月4日から中地区1位のクリーブランド・ガーディアンズとALディビジョンシリーズ(ALDS・5戦3勝制)を戦うことになります。
同時開催のナショナルリーグ動向
一方、金河成(キム・ハソン)選手が所属するアトランタ・ブレーブスは、ナショナルリーグ(NL)ワイルドカード第2戦にてフィラデルフィア・フィリーズに対し、3-4で逆転負けを喫しました。1-3とリードしていた8回表、フィラデルフィアのカイル・シュワーバーとブライス・ハーパーによるバック・トゥ・バックホームランで同点に追いつかれ、延長10回表にアレク・ボームが放ったソロホームランが決勝点となりました。なお、遊撃手として先発出場した金河成は1打数無安打1四球1得点を記録しています。ワイルドカード最終第3戦は、2日に同地にて行われる予定です。


