
スペインの強豪、バルセロナのエースを象徴する「背番号7」の新しい持ち主が、フェルミン・ロペス(23)に決定した。
スペイン紙「スポルト」は17日、「バルセロナの選手たちの新シーズンにおける背番号構成の輪郭が見えてきた。最大の変更点は、これまでフェラン・トーレスが背負っていた背番号7番を、フェルミンが引き継ぐことだ」と報じた。
7番の持ち主だったフェランがパリ・サンジェルマン(フランス)へ移籍したことで、誰がエースの象徴であるこの背番号を受け継ぐのか、大きな関心が寄せられていた。現在、バルセロナにはメッシ(インテル・マイアミ)の10番を受け継いだラミン・ヤマルという絶対的なエースが存在し、もう一人の主軸であるハフィーニャが11番を背負っている。新戦力のアンソニー・ゴードンの起用も噂されていたが、最終的にその座を射止めたのはフェルミンだった。

ラ・マシア(バルセロナのユースアカデミー)育ちのフェルミンは、決定機を生み出す能力に長けた攻撃的ミッドフィルダーだ。ボックス内への鋭い侵入、両足から放たれる正確なシュート、そして周囲を活かすラストパスまで、その才能は折り紙付き。昨シーズンは48試合に出場し、13ゴール17アシストというキャリアハイの成績を残したことで、新エースとして背番号7を背負うにふさわしいと認められた格好だ。
バルセロナの「7番」の系譜を振り返ると、フェランの前にはウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)、アントワーヌ・グリーズマン(オーランド・シティ)、フィリペ・コウチーニョ(ヴァスコ・ダ・ガマ)といった錚々たるスター選手たちが名を連ねている。彼らに続く重責を、フェルミンがいかに果たしていくのか、多くのファンが期待を寄せている。
また、フェルミンがこれまで着けていた16番は、加入が確実視されているロドリが受け取る見通しだ。ロドリはマンチェスター・シティ(イングランド)やスペイン代表でも長年16番を愛用してきた。バルセロナとマンチェスター・シティの間で口頭合意が完了し、移籍が目前に迫る中、彼にとってシグネチャーとも言える番号をそのままバルサでも背負うことになりそうだ。



