
韓国に一撃を食らい敗北の苦杯をなめたチェコが、南アフリカ共和国を相手に勝利の足掛かりを掴んだ。
チェコは19日(韓国時間)、米国ジョージア州アトランタ・スタジアムで行われた南アフリカとの対戦で、1-0とリードした状態で前半を終えた。もしこのままチェコが勝利して試合が終了すれば、韓国と勝ち点3で並ぶことになる。
チェコが試合序盤に主導権を握った。前半6分、スローインの状況からアダム・フロジェクがペナルティエリア右サイドでカットバックを試みた。これをアレクサンドル・ソイカがボックス中央へパスし、ミハル・サディレクが落ち着いて左足でシュートを放ち、得点を決めた。
今大会で最も早い時間帯に生まれた先制ゴールだ。チェコは試合序盤、南アフリカよりも一段上のレベルの競技力を見せた。南アフリカはチェコの攻撃を防ぐのに精一杯で、自陣からまともに抜け出すこともできなかった。
南アフリカはワールドカップ本大会の舞台で、先制点を許した後に勝利したことが一度もない。過去6試合で2分け4敗という絶望的な戦績がそれを物語っている。しかし、可能性は残されている。北中米ワールドカップ参加国の中で、1-0とリードした後に最も多くの逆転負けを喫した国がチェコとスウェーデン(8回で同率)だからだ。
南アフリカは前半の終盤にかけて攻撃の機会を何度も作り出し、同時に競技力も少しずつ向上した。逆にチェコはポゼッション率が37%まで低下し、相手にチャンスを許し始めた。期待得点(xG)値は0.21で、南アフリカ(0.41)よりもやや低い水準だった。
前半は1-0でチェコがリードして終了した。チェコがリードを奪ったものの、戦力が上のチームとは言い難いほど、競技力で圧倒しているわけではなかった。サッカー統計サイト「FotMob」は、前半終了時点でチェコの勝利の可能性を75.5%、南アフリカを6.6%と予想した。
果たしてチェコが予想通り勝利するのか、それとも南アフリカが反撃を見せるのか、後半の45分を経てこの試合の勝者が決定する。


