
ワールドカップを終えて帰国した韓国と日本、両国のサッカー代表チームを迎える空港の雰囲気は完全に対照的だった。
韓国代表チームがファンからの激しい批判の中で静かに解散した一方、日本代表チームは数百人のファンによる歓迎を受け、堂々と入国した。
サッカー日本代表は2日午後、羽田空港を通じて帰国した。数百人のファンが空港に詰めかけ、選手団を歓迎した。ファンは森保一監督と選手団に熱い拍手と歓声を送った。日本メディアのスポニチによると、ファンは「お疲れ様」「顔を上げる必要はない」「誇らしい」と選手たちの名前を連呼し、代表チームのバスが去るまで応援を続けた。日本メディアは「ブラジルに敗れベスト32で敗退したものの、国民は選手たちの闘志を高く評価した」と伝えた。
日本は今大会、オランダと共に「死のF組」を2位で通過し、ベスト32に進出した。トーナメントでは強豪ブラジルに1-2で逆転負けを喫したが、試合終盤まで優勝候補を苦しめ、その競争力を見せつけた。海外メディアも、日本サッカーが強豪の仲間入りを果たしたと高く評価した。
森保一監督も帰国後、「選手たちが日本サッカーの新たな可能性を見せてくれた。応援してくださったファンの皆様に感謝する」と語ったと日本メディアは報じた。

一方、韓国代表チームが帰国した仁川国際空港の雰囲気は全く異なっていた。韓国はワールドカップのグループリーグ初戦でチェコに2-1で勝利したが、その後メキシコと南アフリカ共和国にそれぞれ0-1で敗れ、グループ3位でベスト32進出に失敗した。特に、引き分けでもグループ2位でベスト32に進出できた南アフリカ戦で拙戦を繰り広げ、攻撃的な姿勢を見せなかったことでファンから激しい批判を浴びた。
代表チームの第1陣が帰国した先月30日には、公式の歓迎行事すら行われなかった。大韓サッカー協会は異例の解団式省略を決定し、自ら辞任した洪明甫監督は帰国直後、別途のインタビューに応じることなく空港を後にした。空港には抗議のために集まったファンやユーチューバーが殺到し、洪監督に対する野次や批判が続いた。一部のファンは「洪明甫は出ていけ」「サッカー協会は責任を取れ」と叫び、怒りを露わにした。
政府までが代表チーム不振の原因究明に着手し、監督選任過程に対する警察の捜査も進められるなど、余波が続いている。


