
マンチェスター・ユナイテッドが昇格組のハル・シティに衝撃的な完敗を喫し、新シーズンを不安な形でスタートさせた。
マンUは22日、イギリス・ハルのKCスタジアムで行われたハル・シティとの2026-2027 イングランド・プレミアリーグ(EPL)第1節のアウェイ戦で0-2で敗れた。
2失点ともセットプレーから喫したものだった。
マンUは前半17分、コーナーキックの状況からセミ・アジャイに先制ゴールを許した。前半38分には、レーガン・スレーターのフリーキックをノベル・メンディが強烈なヘディングで合わせ、追加点を奪われた。
マイケル・キャリック監督は後半開始と同時にマーカス・ラッシュフォードを投入し、反撃を狙った。昨シーズン、バルセロナへのレンタル移籍から復帰したラッシュフォードは、今シーズン背番号9番を背負ったが、開幕戦では先発メンバーから外れていた。
ラッシュフォードの投入にもかかわらず、試合の流れは大きく変わらなかった。マンUは後半を通して挽回ゴールを狙ったが、ハルの守備を崩すことはできなかった。
特に、昇格組を相手にセットプレーから連続失点した点は痛恨だった。昨シーズンに続き、守備の組織力に問題があることが再び露呈したとの指摘が出ている。
今回の試合は、正式な指揮官として新シーズンを迎えたキャリック監督にとって、初のEPLの試合でもあった。
キャリック監督は試合後、「改善すべき点がいくつかある。最初から完璧であることはできない」とし、「1試合の結果がすべてを変えるわけではない。クラブが進む方向性も変わらない」と語った。
ハルは昨シーズン、チャンピオンシップで6位となり、プレーオフを経て昇格に成功した。EPL復帰初戦で伝統の強豪マンUを2-0で破り、番狂わせの主役となった。
一方、2012-2013シーズン以降、EPLの頂点に立てていないマンUは、昇格組に無得点で完敗を喫し、再び重い課題を抱えることになった。次の対戦相手も同じく昇格組のイプスウィッチ・タウンである。


