

トッテナム・ホットスパーで長年活躍したソン・フンミンとハリー・ケインが、クラブの歴史を彩る歴代最高選手の中に名を連ねました。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド(SI)」は、トッテナム史上最も偉大な選手25人を独自に選定しました。
米メディア選出のトッテナム歴代ベスト
SIが発表したランキングでは、ハリー・ケインが1位を獲得し、ソン・フンミンは5位にランクインしました。このリストには、ガレス・ベイル(6位)、ウーゴ・ロリス(13位)、ルカ・モドリッチ(14位)といったクラブを象徴するスター選手たちも含まれています。

同メディアは、ソン・フンミンとケインが築き上げた攻撃パートナーシップを「プレミアリーグの伝説」と称賛しました。特にソン・フンミンの個人能力について、「瞬時に試合の流れを変える決定力に加え、力強いミドルシュートや冷静なドリブル突破で守備陣を崩す能力は極めて脅威的である」と高く評価しています。また、2020年のバーンリー戦でプスカシュ賞を受賞した単独突破ゴールを例に挙げ、相棒であるケインの存在なしでも世界トップレベルの破壊力を持つ選手であると強調しました。
ソン・フンミンとケインはプレミアリーグ史上最多となる47ゴールを直接合算し、互いにアシストし合う理想的な関係を築きました。これは単なる協力関係を超え、両者が共に高め合ってきた証と言えます。
評価メディアによる順位の変動と背景

興味深いことに、評価の基準によって順位に変動が生じることもあります。サッカーメディア「マッドフットボール」が今年4月に行った「21世紀のトッテナム・レジェンド6人」の選出では、ソン・フンミンがケイン(2位)やベイル、モドリッチらを抑えて1位に輝きました。
この背景には、ソン・フンミンがトッテナムで築いた10年間の長期的なキャリアと、クラブに貢献した実績が大きく影響しています。特に2024-25シーズンのUEFAヨーロッパリーグ優勝というトロフィー獲得の事実は、彼がクラブの歴史において特別な存在であることを決定づけました。

トッテナム殿堂入りへの期待
ソン・フンミンのクラブ内での地位は、今後「殿堂入り」の可能性も強く示唆しています。トッテナムは今年9月に殿堂運営を再開しており、現在は計49人が名を連ねています。トッテナム関連メディアである「スパーズ・ウェブ」も、ソン・フンミンを今後の有力な殿堂入り候補として挙げています。
クラブを去った後も、あるいは現在も、ソン・フンミンがトッテナムのレジェンドとして語り継がれることは疑いようのない事実です。今後、彼がクラブの殿堂にその名を刻むことができるのか、ファンやメディアからの熱い視線が注がれています。


