
試合中に報復投球(ビーンボール)を行い、両チームが入り乱れる大乱闘(ベンチクリアリング)を誘発したシアトル・マリナーズのゲイブ・スパイアー投手が、3試合の出場停止処分を受けた。
メジャーリーグ(MLB)機構は7日(日本時間8日)、スパイアーに3試合の出場停止、マリナーズのダン・ウィルソン監督に1試合の出場停止処分を下したと発表した。併せて罰金処分も科されたが、その具体的な金額は明らかにされていない。
スパイアーは前日6日、米ワシントン州シアトルのT-モバイル・パークで行われたデトロイト・タイガース戦の8回に登板。2死からグレイバー・トーレスに対し、内角への厳しい速球を投じ、左太ももに直撃させた。
この死球を巡り、マリナーズの捕手カル・ローリーとトーレスが一触即発の睨み合いを展開。そこへタイガースのA.J.ヒンチ監督がベンチから飛び出し、これを引き金に両ナインがグラウンドに押し寄せるベンチクリアリングへと発展した。
タイガース陣営は、スパイアーが登板する前にマリナーズの先発ブライアン・ウーから3つの死球を受けており、すでにフラストレーションが頂点に達している状況だった。審判団はスパイアーの投球を故意死球と判断して即座に退場を宣告。この判定に猛抗議したウィルソン監督も同時に退場処分となっていた。


