
サウジアラビアのアル・ナスルに所属するスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド(41)の「電撃結婚説」を巡る大騒動は、思わぬハプニングとして幕を閉じることとなりました。
ポルトガル・マデイラ島の地元紙「ジャーナル・ダ・マデイラ」は9日、ロナウドの結婚式を一目見ようと、故郷であるマデイラ島のフンシャル大聖堂の前に2000人を超える人々が詰めかけたものの、実際に式を挙げた新郎新婦はロナウドとは「全くの別人」だったと報じました。
ロナウドは以前、2026年北中米ワールドカップ(W杯)を控えたインタビューの中で、今大会の終了後に長年のパートナーであるジョルジーナ・ロドリゲスと結婚する意思があることを明かしていました。
世界中が「ロナウドは一体いつ式を挙げるのか」と固唾をのんで見守る中、ジョルジーナが最近SNSに投稿した意味深なメッセージと、一部の海外メディアによる誤報が重なり、大きな誤解を生む結果となってしまったのです。
ことの発端は、ジョルジーナが「8月9日、たくさんの愛に満ちた新しい章が皆さんを待っています」とSNSに投稿したことでした。これを受けたイギリスの日刊紙「ザ・サン」は、ロナウドが故郷のマデイラ島で結婚式を挙げ、近くの高級ホテル「サボイ・パレス」で披露宴を行う予定だと大々的に報じました。
折しも、マデイラ島にあるフンシャル大聖堂で同日に結婚式が予定されていたことから、「8月9日の結婚説」は一気に現実味を帯びることに。当日、大聖堂の周辺には、お馴染みの背番号「7」が入ったロナウドのユニフォームに身を包んだ熱狂的なファンや、大勢の報道陣が殺到する事態となりました。

しかし、いざフンシャル大聖堂に現れた新郎の姿は、ロナウドではありませんでした。
実際に式を挙げたのは、フランス在住でマデイラ島出身の一般のポルトガル人カップルだったのです。一生に一度の晴れ舞台のはずが、大聖堂を取り囲む予期せぬ大群衆に阻まれ、新郎新婦はかなり困惑し、移動にも一苦労したといいます。
状況を見かねたフンシャル大聖堂のマルコス・ゴンサルベス神父は、集まった人々に向けて「今日ここで行われる結婚式は1つだけです。そして、それはロナウドの結婚式ではありません」と異例の説明に追われる羽目になりました。
一方、当のロナウド本人は、自身の「偽の結婚式」が大騒動に発展したというニュースがSNS上で拡散されると、思わず吹き出してしまったかのように、泣き笑いの絵文字をコメント欄に残して反応。ユーモアを交えてこのハプニングを笑い飛ばしていました。


