
「サッカーの神」リオネル・メッシ(39・インテル・マイアミ)が、父ホルヘ・メッシ氏の他界後初めて心境を明かし、選手生活を継続するかどうかについての深い悩みを打ち明けました。
メッシは13日、自身のインスタグラムに父親と一緒に撮った写真を投稿し、長文の追悼メッセージを残しました。去る8日に68歳でこの世を去ったホルヘ・メッシ氏に向けた最後の手向けでした。
メッシは文章の中で、「父さん、あなたが去ったなんてまだ信じられない。信じたくないんだ。二度とあなたに会えず、話をすることもできないなんて、想像するだけであまりにも辛い」と悲痛な胸の内を綴りました。
続いて、自身のサッカー人生と父親との絆を振り返りました。ホルヘ・メッシ氏は単なる父親としてだけでなく、エージェントとしても幼い頃からメッシのサッカー人生を公私ともに支え続けてきた存在でした。
特に、2026北中米ワールドカップを控えた父親の願いについて言及。「あなたは私が最後のワールドカップに出場することを本当に望んでいた。大会が始まる数日前、あなたの容態が悪化した」とし、「あなたが今回、会場に来られなかったのは初めてのことだった」と明かしました。
メッシはワールドカップ期間中も、試合が終わるたびに父親からのメッセージを待ちわびていたといいます。「試合が終わるたびにあなたのメッセージを待っていたし、その言葉が恋しかった。その時、状況がいかに深刻だったのかを悟ったんだ」と当時を振り返りました。

アルゼンチンが決勝まで進出した際、父親にトロフィーを見せたかったと悔しさを滲ませる場面もありました。しかし、スペインとの決勝戦でアルゼンチンは延長戦の末に0-1で惜敗しました。
メッシは当時、自身の体の状態についても正直に打ち明けました。「あのトロフィーを持ち帰って見せたかった。しかし、できなかった。私の足がもう耐えられなかったんだ。今回は身体の限界を超えてでも突き進もうとしたが、どうしても無理だった。大会中、身体的に一度も万全な感覚を得られなかった」と綴っています。
そして、父親を失った今、サッカー選手としての未来に対する悩みを初めて公にしました。
「あなたなしで、私が何をすればいいのか分からない。どうやって前に進めばいいのかも見えないんだ。私がやってきたことはサッカーだけだった。これからは、私がどれだけ長く現役を続けられるのか、深刻な疑問を感じている」
メッシは続けて、「あなたは最初から私のそばにいてくれ、最後、わずかな瞬間まで一緒にいてくれた」と父親に別れを告げました。「あなたは父であり、友人であり、そしてエージェントだった。いつも、その時その時に必要な人だった」と語りました。
また、父親が自分を育ててくれた方法を次世代へ受け継いでいく決意も明らかにしています。メッシは「私が子供たちを育てる方法の中に、あなたはいつも共にいるだろう」とし、「あなたが私を教え、育ててくれたように、私も子供たちを教え、育てていく」と綴りました。最後には「すべてに感謝している。愛しているよ、父さん」と、深い愛情とともに文章を締めくくりました。

父親を見送り、深い悲しみの中にいるメッシがサッカー選手としての未来に懐疑的な姿勢を見せたことで、世界中のファンから彼の進退を心配する声が上がっています。


