
韓国代表のFWチョ・ギュソン(28・ミッティラン)の日本Jリーグ移籍説が急速に広がっています。日本では複数のメディアがFC町田ゼルビアによるチョ・ギュソン獲得の可能性を相次いで報じていますが、肝心の所属チームがあるデンマークではこれといった動きは見られません。
日本のスポーツ報知は16日、町田がチョ・ギュソンの獲得に乗り出したと報じました。これに先立ち、日本のサッカー専門メディアも、町田が攻撃陣補強のためにチョ・ギュソンを候補に挙げていると伝えていました。日本代表FW小川航基(NECナイメヘン)と共にチョ・ギュソンの名前が挙がおり、日本国内では移籍の可能性が大きく取り沙汰されています。
町田がチョ・ギュソンに関心を寄せているという状況自体には、ある程度の信憑性があります。しかし、移籍が実際に成立の段階に入ったと判断する根拠はまだ不足しているのが現状です。
デンマークの主要スポーツメディアでは、町田とミッティランの交渉や移籍金の提示などに関する報道はほとんどありません。ミッティラン側もチョ・ギュソンを通常通り戦力に含めています。チョ・ギュソンは最近、UEFAカンファレンスリーグ予選に先発出場しており、16日のリーグ戦を控えて発表された遠征メンバーにも名を連ねました。
一般的に移籍が差し迫っている場合、選手が試合の登録メンバーから外れたり、現地メディアを通じてクラブ間の交渉状況が具体的に報じられたりすることが多くあります。しかし現在、チョ・ギュソンにはそのような兆候ははっきりと現れていません。
現在の状況を総合すると、町田がチョ・ギュソンを実際の獲得候補として検討している可能性は高いものの、移籍が差し迫っていると判断するのは時期尚早だと言えます。日本ではチョ・ギュソンの名前が大きく取り上げられ盛り上がりを見せていますが、デンマーク側は依然として静かなままです。
結局のところ、今回の移籍説の真偽を分ける核心はミッティラン側の動きにあります。日本発の関心が実際の正式オファーへとつながり、デンマーク現地でクラブ間の交渉ニュースが報じられ始めてこそ、チョ・ギュソンの日本行きも現実的な段階に入ったと言えるでしょう。


