ディアス不振に大谷の離脱…連覇を狙うドジャース救援陣が崩壊の危機

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ディアス不振に大谷の負傷…ドジャース救援陣が崩壊
LAドジャースのエドウィン・ディアス。AP連合ニュース

米プロ野球メジャーリーグ(MLB)でワールドシリーズ連覇を目指すLAドジャースのブルペンに、不穏な空気が漂っている。守護神候補エドウィン・ディアスの不振と、大黒柱である「二刀流」大谷翔平の負傷離脱が、チームの運用を大きく揺るがす変数となっているからだ。

ドジャースは今シーズン、18日(韓国時間)時点で救援防御率4.31を記録している。これはワールドシリーズ優勝を果たした昨年のレギュラーシーズン救援防御率(4.27)とほぼ同水準だ。しかし、7月に入ってブルペンに深刻な危機が訪れた。先月11日以降の31試合において、救援防御率は4.66まで跳ね上がり、盤石だったはずの継投策が機能不全に陥っている。



米「MLB.com」は、ディアスの不振がブルペン陣全体の負担を増大させていると報じた。昨シーズンまでニューヨーク・メッツで28セーブを挙げた実績を持つディアス。鳴り物入りでドジャースに合流した今季だが、4月に受けた肘の骨片除去手術の影響で戦列を離れ、7月末にようやく復帰を果たした。しかし、今季の成績はここまで16試合で7ホールド、防御率11.85と期待を大きく裏切る内容にとどまっている。

MLB.comの分析によれば、ディアスの復帰がむしろブルペンの混乱を深めてしまったという皮肉な事態が起きている。ディアスが離脱していた3ヶ月間、チームはタナー・スコットらを交代で抑えに充てるプランで乗り切った。この期間、31回のセーブ機会で23回を成功させるなど、一定の目処を立てていたのだ。

当初、ドジャース側はディアスの復帰でブルペンの運用が安定すると踏んでいたが、現実は甘くなかった。復帰後、ディアスはすでに3度のブロウンセーブを喫しており、守護神としての信頼は揺らいでいる。さらに、彼の穴を埋めてきたアレックス・ベシア、エルガルド・エンリケス、スコットといった面々も揃って不振に喘いでおり、現状では代わりの抑えを立てる余裕すらない苦しい台所事情が露呈している。

ディアス不振に大谷の負傷…ドジャース救援陣が崩壊
LAドジャースの大谷翔平。Imagn Images

MLB.comはまた、大谷翔平の先発ローテーション離脱も、ブルペンに過度な負荷をかける要因になったと指摘する。大谷を含めた6人制ローテーションが理想的に機能していた時期、救援陣は余力を保ちながら戦うことができていた。実際、7月11日以前の94試合では、先発が6イニング以上を投げ切った試合が57試合(60.6%)にのぼっていたのだ。しかし、大谷が負傷で登板を回避したことで、以前のような余裕を持った継投策は過去のものとなってしまった。


大谷は9月中の復帰が見込まれている。MLB.comは「9月に大谷が復帰し、ロースターが拡大されればブルペンにも好影響をもたらすはずだ」と期待を寄せつつも、「ドジャースにとっては、大谷が不在の現在の状況を、今後数週間にわたってどう乗り切るかが勝負の分かれ目となる」と警鐘を鳴らした。

Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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