
イ・ガンイン(25)が、アトレティコ・マドリードでのデビュー戦でいきなり決勝ゴールを叩き込み、完璧な初陣を飾りました。
現地時間20日、スペイン・マドリードのリヤドエアー・メトロポリターノで行われた2026-27スペイン・プリメーラ・リーガ第1節、マラガCFとのホーム開幕戦。イ・ガンインは後半から途中出場すると、2-0の勝利を決定づける決勝ゴールをマーク。アレックス・バエナの追加点も加わったアトレティコは、最高の形でシーズンをスタートさせました。
まさに衝撃のデビュー戦でした。後半12分、カルロス・マルティンとの交代でピッチに送り出されたイ・ガンインは、わずか13分後に0-0の膠着状態を打破する先制点を奪いました。右サイドでボールを受けると、巧みなステップでマラガ守備陣のタイミングを完全に外し、中央へカットイン。空いたスペースに鋭い左足シュートを突き刺しました。相手GKも一歩も動けない、まさに幻想的なゴラッソでした。

試合後、イ・ガンインは文句なしの最優秀選手(MVP)に選出されました。各統計サイトからも高い評価を受けており、サッカーデータメディア「FotMob」は途中出場ながらチームトップの7.9点、さらに「SofaScore」は両チーム通じて2番目に高い8.1点を付与し、その活躍を称えました。
現地メディアの反応も熱狂的です。スペインの有力紙「アス」は『オー・ラ・ラ、イ・ガンイン!(Oh, la, la, Kang-in Lee!)』という見出しで、彼のデビュー戦の活躍を一面で大々的に報道。日刊紙「エル・パイス」も「イ・ガンインがペナルティエリア外から放ったゴラッソが、膠着していた試合を一気に動かした」と惜しみない称賛を送りました。
試合後、イ・ガンインは以下のように喜びを語りました。「初戦がいかに重要かは理解していました。ワールドカップ帰りも多く、トレーニング不足な状況でしたが、勝利できて本当に嬉しいです。目標達成のためにこれからも全力を尽くします」さらに「チームメイトが前半からハードワークしてくれたおかげで、この勝利があります。本当に感謝しています」と謙虚に仲間の貢献を讃えました。
自身のゴールについては「嬉しいですが、最も重要なのはチームが勝つこと。自分のプレーが勝利に繋がったことが何より嬉しいです。サッカーにおいて、これ以上の喜びはありません」と力強くコメントしています。
かつてアントワーヌ・グリーズマンが背負っていた「背番号7」を継承したことについて、現地では大きな注目が集まっていました。これに対し、イ・ガンインは結果で自身の価値を証明。重圧を感じさせない活躍ぶりについて、「代わりというより、チャンスをいただけたことに感謝しています。グリーズマンは代えのきかない特別な選手ですから。自分はとにかく、チームのためにどれだけ貢献できるか、そこに全集中するだけです。まだ改善すべき点は多いので、もっと努力し続けます」と語りました。



