
エル・クラシコでレアル・マドリードが劇的勝利
キリアン・エムバペがマルチゴールを記録したレアル・マドリードが、宿敵バルセロナとの「エル・クラシコ」で2-1の勝利を収めました。これにより、開幕から連勝街道を突き進んでいたバルセロナに初めての土をつけ、スペイン・プリメーラ・リーガの優勝争いは一層激しさを増しています。
26日にバルセロナのスポティファイ・カンプ・ノウで行われた第10節のアウェイ戦において、レアル・マドリードはエムバペの決定力が光り、重要な勝ち点3を獲得しました。
リーグ戦3連勝と公式戦5連勝の快進撃
この勝利により、レアル・マドリードはリーグ戦3連勝を含む公式戦5連勝を達成しました。先月のアトレティコ・マドリード戦での敗北を機にチーム状態を立て直し、ビジャレアルやASローマといった強豪を次々と撃破しています。現在、リーグ戦での成績は8勝2敗、勝ち点24で3位を維持しており、首位バルセロナとの勝ち点差を3まで縮めました。なお、エル・クラシコでの勝利は昨年10月以来、約1年ぶりとなります。
バルセロナの開幕連勝記録を阻止
敗れたバルセロナは、今シーズン初のリーグ戦敗北を喫しました。開幕から9連勝を記録していたバルセロナは、史上2番目の快挙を達成していましたが、10連勝の新記録樹立はライバルの手によって阻止されました。直近のUEFAチャンピオンズリーグでパリ・サンジェルマン(PSG)にも敗れており、公式戦2連敗という苦しい状況にあります。

試合展開:カウンターが冴えた前半
試合は序盤からバルセロナがポゼッションを支配する展開となりましたが、より鋭いカウンターを繰り出したのはレアル・マドリードでした。前半41分、ヤン・ディオマンデの折り返しがバルセロナDFに当たり、そのこぼれ球に反応したエムバペがゴールを奪い、先制点を挙げました。
後半の攻防とエムバペの記念すべき100ゴール

後半に入りバルセロナは反撃に出ます。15分、ペドリの絶妙なパスからハフィーニャが同点ゴールを決め、試合は一時振り出しに戻りました。その後もバルセロナが猛攻を仕掛けましたが、レアル・マドリードのGKアンドリー・ルニンの好セーブなどで決定打を許しません。

均衡が破れたのは後半42分でした。途中出場のエドゥアルド・カマヴィンガが左サイドを突破し中央へクロスを送ると、エムバペが合わせ勝ち越しゴールを記録。これがエムバペにとってレアル・マドリード移籍後、公式戦100ゴール目の記念すべき得点となりました。その後、レアル・マドリードはバルセロナの怒涛の攻撃を最後までしのぎ切り、貴重なアウェイ戦での勝利を手にしました。


